花粉症は日本人の4人に1人はいると言われています。毎年、花粉症に悩む人が増えていることから「日本の国民病」とも言われています。花粉症にならないためにも事前に日常生活の中で予防できることはしておきましょう。

幼稚園での花粉症対策(髪に付着した花粉に注意)

 花粉症は大人の症状と思われがちですが、幼稚園児の中にも非常に多くの罹患者がいます。目をこする、頻繁にくしゃみをする、鼻がムズムズしているように見えるなどの症状があれば、花粉症を疑う必要があります。幼稚園では、教育目的に多様なカリキュラムが提供されています。散歩として、公園、森、川、雑木林など様々なエリアに子ども達と足を運びます。花粉と触れる機会は、大人よりも多くあります。自然に触れる散歩により髪などに花粉が付着すると、自宅に花粉を持ち帰ることも間々あるため、玄関で適切に払い落とす作業が必要となります。幼稚園児が持ち帰る花粉により、家族が、花粉の二次被害にあうこともあります。髪の毛に付着した異物を払い落す作業は、花粉を払い落す以外にも重要な働きをします。髪の毛は、汗をかいた後の油分が固まり、細菌の温床になるなど、様々な雑菌が付着しています。花粉症のシーズンに限らず、お子さんの髪の毛は常に清潔にすることを心がけましょう。
 花粉症の飛散シーズンは、地域によって若干異なりますが、九州地方では1月下旬から、東北地方では3月上旬頃とされます。よく新聞やテレビなどのメディアで花粉の代表とされる、スギは、北海道や沖縄では自生していません。そのためスギの花粉症は、この両地域では見られません。
 花粉症の対策としては、髪に付着した花粉をよく落とすほかに、マスクを着用することが推奨されます。大人用のマスクをお子さんに利用される方が、多々おりますが、空気に触れるエリアが多く、効果が限定的になるので、子供用マスクを購入しましょう。子供用マスクは、薬局などで購入することが出来ます。花粉の特性をよく知り、被害を最小限に抑えましょう。